マレーシア短期留学の持ち物|絶対に持っていくべき必需品&現地調達OKなもの

旅行とは違う、短期留学の持ち物準備!

アメニティの整ったホテルに滞在する旅行とは違い、留学生活では現地での生活を意識した持ち物が必要になります。海外の非日常感はワクワクするものの、実際に4週間も滞在するとなると、不便なことも多いですよね。

今回はマレーシアに短期留学した筆者まるかおが、実際に持って行った持ち物の中で「これは本当に役立った!」と感じたアイテムを厳選してご紹介します!「マレーシア留学の持ち物、何を準備すればいい?」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください♪

マレーシアの気候は?日本製品は手に入る?

実はマレーシアはほぼ赤道直下の国で、年間の平均気温は約27度。常夏で蒸し暑い日が続くため、涼しくて軽い服装を準備すると快適に過ごせます。そのぶん冬服が不要なので、荷物がかさばりにくいのがメリット!

ただし、日本と違って冷房がかなり強めに効いている施設が多いので、羽織れるものも必須です。

また、マレーシアは他のアジア圏に比べて、日本製品が手に入りにくい傾向があります。「現地調達でいいや」と思っていると、必要なものが高額だったり、そもそも売っていなかったりすることも…。
💡 帰りのスーツケースにお土産を入れるスペースを確保することを考えながら、生活必需品は日本から持参するのがベストです!

(もちろん、「せっかくだから現地のものを使ってみたい!」という人は、あえて持って行かずに楽しむのもアリですよ)

4週間のマレーシア短期留学に必要な持ち物リスト

「何を持っていけば困らない?」という疑問に答えるために、実際にマレーシア留学を経験した筆者が厳選した持ち物リストをまとめました!

これから4週間の短期留学を予定している方は、ぜひチェックしてくださいね。

【必須】渡航に必要な重要アイテム

パスポート(コピーも)

海外渡航で最も重要なアイテム!語学学校ではパスポートのコピーを求められることがあるため、事前に1部コピーを準備しておきましょう。
また、スマホでパスポートの写真を撮っておくと、入国のウェブ登録や市内で情報が求められた時などなにかと便利ですよ!
意外とパスポートの表紙はヨレやすいので100均でケースを準備しておきましょう。

お金(日本円+カード)

実はでは外貨規制があり、1000リンギット(約33,500円)以上の現金持ち込み・持ち出しは禁止されています。そのため日本円とカードの用意で十分です!

日本円を持っていき、現地で両替(レートが良い)
✔ 手数料の低いクレジットカードやデビットカードを併用

筆者は以下の方法でお金を準備しました👇
💰 日本円:12万円(生活費4万円+シェアハウスのデポジット8万円)
💳 デビットカード:10万円分をWiseカードにチャージ

【預け荷物】生活のために必要な持ち物

3、4日分の衣服

マレーシアはほぼ赤道直下なので、とにかく暑いです!
日本の真夏(8月)をイメージして服を準備しましょう。

💡 持っていく服のポイント
2〜3日に1回の洗濯で着まわせる量(心配なら4日分)
通気性がよく、シワになりにくいもの
下着や靴下も服とバランスよく持つ

筆者は3日分を持って行きましたが、シェアハウスの洗濯機がいつでも使える状態だったので問題ありませんでした!パジャマや運動着には捨ててもOKなTシャツを持っていくことで帰りの持ち物を減らせましたよ◎
コインランドリーを使う場合は、4日分くらいの準備があると節約にもなりますね!

薄手のカーディガンや長ズボン

マレーシアにはイスラム教徒がたくさんいます。観光のためにモスクを訪れる機会もありますが、モスクは肌を覆っていないと入ることができません。観光用のモスクでは長袖を貸してくれるところもありますが、自分でも持っておくと安心でしょう。

また、ショッピングモールや語学学校は冷房が効いていて寒く感じることもあります。羽織れる上着は一枚持っておきましょう!

変換プラグ(マレーシアのBFタイプ対応)

マレーシアのコンセントは日本と違うため、変換プラグが必須です!

マレーシアの電源事情

  • イギリスと同じBFタイプ(三つ穴) → 日本のAタイプとは異なる
  • 電圧220V(日本は100V) → 変圧器不要な電化製品か要チェック

筆者は現地の電気屋・工務店を何軒も回りましたが、日本用Aタイプの変換プラグは見つからず…。今思えば現地の人にとっては必要ないので当たり前ですね…。
必ず日本でAmazonや家電量販店で事前に購入しておきましょう!

💡 おすすめプラグの選び方
BFタイプに対応しているもの
USBポート付きのもの(1台でスマホ・PCの充電ができると楽!)

日焼け止め

マレーシアは紫外線が日本より強烈!焼けやすい人はしっかり対策をしましょう。
雨が降りやすいので、雲がかかった日も多いですが、じりじり焼けていくのを感じます。

筆者は日本で700円で買った日焼け止めが、現地では約1,500円でした…。ムスリムが多く、ヒジャブをかぶっている人がほとんどのため、日焼け止めのラインナップはあまり多くないように感じます。4週間の留学であることを考えると、日本から持っていった方が便利ですね。

【預け荷物】スーツケースの余白にあると便利な持ち物

トイレットペーパー(1~3ロール)

短期滞在の場合、現地で12ロール入りのトイレットペーパーを購入するのは億劫です。日本の質の良いトイレットペーパーをお土産感覚で持っていくと重宝します。私は2ロール持参しましたが、以前その部屋に住んでいた日本人の方が残してくれたものもあり、非常に助かりました。

海外対応のドライヤー(220V対応)

自宅にあるドライヤーが海外対応かどうか確認しましょう。
短期滞在なら現地購入はもったいないため、220V対応のものを持参するのがおすすめです。

私は実家の古いドライヤーを確認せずに使い、現地で発火しかけた経験があります…。PCの充電器は海外対応しているものが多いですが、ドライヤーは製品によるので注意が必要です。

インスタント味噌汁、スープ

現地の食事に慣れるつもりでも、日本の味が恋しくなることがあります。インスタント味噌汁やスープはかさばらず、お湯があれば簡単に作れるので便利です。私も屋台の食事だけでは物足りないときや、慣れた味が欲しいときに飲んでいました。

マグカップ、スプーン、フォーク

家に余っているマグカップやカトラリーがあれば持っていきましょう。

現地で買うこともできますが、4つセットでしか売っていないこともあり、不便です。インスタント味噌汁を作るときや、朝のシリアル、コーヒーなどで毎日活躍しました。また、屋台のテイクアウトやデリバリーでも自分のスプーンやフォークがあると便利です。

ゴミ袋

現地では20枚入りなどの大容量で販売されているため、短期滞在には不要な量になることも。8~10枚程度あれば十分なので、不要なレジ袋を持参すると荷物の整理にも役立ちます。実際、私はシェアハウスの共用ゴミ箱を利用していたため、4枚しか使いませんでしたが、持参して正解でした。

各種洗剤・シャンプー類

4週間ほどの滞在では、洗濯洗剤や食器用洗剤、シャンプー類を現地で購入するとどうしても余ってしまいます。

私は、自宅にあった使い切りの洗濯用洗剤、小さなペットボトルに50mlほどの食器用洗剤、試供品のシャンプーやボディーソープを持参しました。ちょうど断捨離中だったので、使い切れてスッキリしました(笑)
食器を洗うスポンジも、現地で買うと4個入りからなので、日本から持っていくといいですね!

現地で調達できるもの

・SIMカード

短期間(5日程度)の旅行や、深夜便での到着の場合は、Amazonなどで事前に購入しておくと安心ですが、基本的に現地で購入しても価格は大きく変わらず、むしろ自分に合ったプランを選べるためおすすめです。
空港には多くのSIMカード販売店があり、滞在期間や必要なデータ容量に合わせて選ぶことができます。
私はシンガポールにも行く予定があったため、シンガポールでも使える100GB・30日間有効のプラン(MR65=約2,100円)を選びました。

・マレーシアの通貨(リンギット)

両替は、マレーシアの市街地にある両替所で行うのがおすすめです。
旅行の場合は空港で両替することが多いですが、留学であれば市内のレートの良い両替所を利用できます。
クアラルンプール市内では、KL SentralKLCCなどの主要エリアに必ず両替所があるので、必要に応じて利用しましょう。

・生理用品

日本の品質にこだわる方は持参するのが安心ですが、生理用品はマレーシアでも比較的安く手に入ります。
価格は日本の半額程度で、スーパーマーケットやコンビニでも購入可能です。
ただし、夜用ナプキンやタンポンなど、こだわりのあるアイテムは日本で準備し、通常のナプキンは現地で調達するという方法もおすすめです。

【まとめ】短期留学の持ち物は“日本で準備するもの”と“現地で調達できるもの”を見極めよう!

短期留学では、スーツケースのスペースを有効活用しながら、必要なものをしっかり準備することが大切です。本記事では、持っていくと便利なアイテムと、現地で調達できるものを私の経験と合わせて紹介しました。

日本で準備すべきもの
・トイレットペーパー(1~3ロール)
・海外対応のドライヤー(220V対応)
・インスタント味噌汁やスープ(日本の味が恋しくなる時に)
・マグカップ&カトラリー(朝食やテイクアウト時に便利)
・ゴミ袋(現地で買うと余る可能性大)
・洗剤やシャンプー類(サンプルやペットボトルを活用しよう)

意外と現地で調達できるもの
・SIMカード(空港や市街地で購入可能)
・マレーシアの通貨(市内の両替所でレートが良い)
・生理用品(基本的なものは現地で安く手に入る)

現地の生活スタイルやスーツケースの容量と相談して、必要なものを取捨選択するのがポイント!
持ち物を工夫して、快適な短期留学生活を楽しみましょう! 🎒✨

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