マレーシアで見つけたかわいいポストカード
みなさんは旅先からハガキを送ることはありますか?
私は気に入ったデザインを見つけては家族や海外の友人に送ることが多いです。今回のマレーシア留学でも、思わず目を奪われた可愛いポストカードを2枚購入しました。
4週間のマレーシア留学が、ぴったりラマダンの時期と重なっていたので、ラマダン中のマレーシアの様子がポップに描かれたこのポストカードは、今回の思い出にぴったりです。
この記事では、ポストカードを見つけたお店や、ラマダン中のマレーシアの雰囲気、ポストカードに描かれた情景とマレーシア語の意味、そしてアーティストの紹介までたっぷりお届けします。
訪れたマーケットとお店の場所
私が訪れたのは、観光客で賑わうセントラルマーケット。ペタリンストリートという中華街も近くにあり、合わせての観光がおすすめです。
たくさんのお土産屋さんが並ぶ中で、偶然見つけたのがこの可愛いポストカードを販売しているお店でした。
お店はT&A Souvenirという名前で、セントラルマーケット0階(日本でいう1階)の中央の通り、真ん中のあたりに位置しています。小さいお店ですが可愛い雑貨がたくさん売られていて、ポストカード以外にもおしゃれな柄の小物が並んでいました。
ラマダン中のマレーシアの雰囲気
ラマダンの時期になると、マレーシアの街並みは一変します。夕方になると、バザールラマダンと呼ばれる期間限定の市場が立ち並び、家族連れや友人同士で訪れる人々で大賑わい。断食明けの時間になると、食べ物や飲み物を楽しむ人々の笑顔が街中にあふれます。
ポストカードにもそんなラマダンの様子がポップに描かれていて、わくわくが伝わってきました。
可愛いポストカードの情景とマレーシア語の意味
購入した2枚に描かれている様子やマレーシア語についても解説させてください!
1枚目:ラマダン明けのモスクの様子です。モスクは靴を脱いで入ります。靴の様子からたくさんの人達が集まっているのが伝わりますね。
①Beli baju baru(新しい服を買う)
②Pergi solat raya(ラマダン明けのお祈りに行く)
③Makan sama-sama(一緒に食事をする)
④Kumpul setempat(一か所に集まる)

マレーシア在住の友人によると、これはラマダン後のハリラヤ(断食明け大祭)でよく見られる光景だそうです。
2枚目: バザールラマダンの様子です。ラマダン中のマレーシアでは毎日16時ごろになると徐々に各地のバザール(夜市)がにぎわい始めます。

“BANYAKKAN BERBAZAR!“(たくさんバザールに行こう!)
SABAR(我慢しよう!)
毎晩バザールでごはんを楽しむことができますが、日中は我慢しなきゃいけない葛藤でしょうか?
バザールではたくさんのごはんが売られていて、恋人同士や友人、家族で賑わっています。
ポストカードにはおなじみのマレーシア料理がたくさん描かれていますね。袋に入った氷入りの液体、実は飲み物です。マレーシアではジュースやミルクティーを袋に入れて飲むことが飲食店でも普通にあったりします(笑)
アーティストの紹介
このポストカードを制作したのは、マレーシアのアーティストprojek sembangsembang。彼らのホームページのプロフィールにはmerchandise maker(グッズ製作者)、dreamy designer(夢見るデザイナー)、witty writer(機知に富んだライター)と書いてあります。
また、マレーシアの有名なカフェチェーンZUS COFFEEや、日本でも有名なゴンチャとのコラボレーションもしていたようです。作品やグッズはマレーシアやシンガポールのSHOPEEで購入できるほか、マレーシアのお店やシンガポールの一部店舗でも取り扱いがあります。
まとめ
今回のマレーシアで見つけたラマダンをテーマにした可愛いポストカードは、現地の文化や雰囲気を感じられる思い出の詰まったものでした。
ポストカードに描かれるマレーシアのラマダンの様子や魅力がみなさんにも伝わっていたら嬉しいです。
もしマレーシアを訪れる機会があれば、ぜひマーケットを覗いてみてください!
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